疑似プレッシャー下でのサーブ練習

Drill #02 — サーブ

擬似試合環境下でのサーブ練習

ジュニア・トーナメント参加者
中級以上
1〜2人

このドリルで何を学ぶか

試合中のプレッシャーポイント(30-30、30-40、40-40など)に近い心拍数の状態でサーブを打つことで、実際の試合環境に近い条件下でのパフォーマンス向上を目的とします。

強化されるパフォーマンス
一貫性
再現性
プレースメント
パワー

ステップ
  1. 可能であれば実際の試合中、特に後半のプレッシャーポイント(30-30、30-40、40-40など)での心拍数を測定しておく。
  2. その心拍数と同等になるトレーニングの種目と負荷を選定する。(動画ではサイドステップを使用。ラダー・フットタッピング・アンクリング・腿上げなども代用可能)
  3. 選定したトレーニングを実施した直後にサーブを打つ。

ポイントと注意点
ポイント 01
トレーニング前に選手に目的と意味をしっかり説明する。「なぜ身体を動かしてからサーブを打つのか」を理解させることがドリルの効果を高めます。

ポイント 02
心拍数を確認しながら、選手に合った適切なトレーニング種目と負荷を選定する。過剰な負荷はサーブの質を下げるだけでなく怪我のリスクにもつながります。

ポイント 03
トレーニング中・サーブ中ともに周囲の安全性を必ず確保する。特に複数人で実施する際はトレーニングゾーンとサーブゾーンを明確に分けること。

⚠ 注意
過剰なトレーニング設定は避けること。目的はあくまで試合中の心拍数の再現であり、疲労困憊の状態でサーブを打つことではありません。また、トレーニング中・サーブ中ともに周囲の安全を常に確保してください。

バリエーション

人数が多い場合は、コート外の安全を確保した場所にラダーを設置したり、テープでトレーニングゾーンを設定して「トレーニング→サーブ→トレーニング→サーブ」の循環で自動的にサーブ練習を行う形が効果的です。適時、水分補給の時間も設けてください。

1人ずつ順番に行い、他の選手はサーブを打つまで観察する形式も有効です。これはプレッシャーをさらに高める効果があるとともに、達成した時の喜びをチームで共有することで練習の楽しさも生まれます。

特別に準備するもの
アイテム 目安の費用 代用品・備考
スポーツ用ハートレートモニター 3,000〜20,000円程度 手首や首筋で脈を測って代用することも可能です。

動画で見る

実際の練習風景をXにて公開しています。(撮影協力:毎日庭球日様)



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