サーブ練習 ― 軌道イメージの練習

Drill #01 — サーブ

サーブ練習 ― 軌道イメージの練習

すべてのレベル対象 初級〜上級 1人〜8人程度
このドリルで何を学ぶか

サーブにおけるボール軌道イメージの習得。ブルーシートでターゲットへの直接視線を遮ることで、「目からターゲット」ではなく「ラケットからターゲットへ向かうボールの道筋=軌道」を意識させることを目的とします。

強化されるパフォーマンス
プレースメント 一貫性・再現性 サーブ精度
ステップ
  1. 通常のサーブ練習と同じようにターゲット(ボールの目標着地点)をコート内に設定する。
  2. ネットにブルーシートをかけ、サービスボックス側からターゲットが直接見えないようにする。
  3. ブルーシート越しにサーブを打ち、ネット上空を通る軌道をイメージしながら練習する。
  4. (応用)慣れてきたらブルーシートの下部を地面から約50cm程度まで取り除き、着地点だけ確認できるようにする。
ポイントと注意点
ポイント 01
最初はブルーシートを設置せず、ターゲットをしっかり確認させる。その後「ボールがどこを通ればターゲットに届くか」を選手自身にイメージさせてからシートを設置する。事前のイメージがドリルの効果を高めます。
ポイント 02
常に「ブルーシート上空の通過点」を頭の中でイメージしてサーブを打つよう声をかける。自分の軌道に合わせて頭の中でセットした仮想ターゲットに狙いを定めるよう意識づけを行う。
⚠ 注意
軌道をイメージするとき、「目からターゲット」への直線ではなく「ラケットからターゲットへ向かう弧を描く軌道」を意識させることが重要です。ラケット面に紐などを結び付け、そのまま紐をターゲットに引っ張ってどんな軌道で打ちたいかを選手同士で話し合うと、イメージが深まり楽しい時間にもなります。
バリエーション

サーブだけでなく、ストロークやボレーなど他のショットでも同様の効果を得ることができます。ネットにシートをかける位置や高さを変えることで、さまざまなショットの軌道意識トレーニングとして応用できます。

特別に準備するもの
アイテム 目安の費用 代用品・備考
ブルーシート 500〜1,500円程度 ホームセンターで購入可能。ネットより高い位置に紐を通してタオルなどをぶら下げる方法でも代用できます。ネット横に棒をテープで固定して紐を結ぶなど、強度を保つ工夫が必要です。

動画で見る

実際の練習風景をXにて公開しています。ブルーシートの設置の様子とサーブ練習の流れをご確認ください。(撮影協力:毎日庭球日様)

X(Twitter)で動画を見る
※ Xのアカウントがなくても閲覧できます