軌道計算 · グラウンドストローク · 回転 · マグヌス効果 · 発射角

テニス弾道シミュレーター

打点・スイング・回転・角度を動かすと、ボールがどこに落ちるかを物理計算で表示します。

0.90 m
60 km/h
40 km/h
+2000 rpm(トップ)
15.0 °
反発係数 e(中級・固定) 0.40

計算式

このシミュレーターは以下の物理モデルで弾道を計算しています。

① 打球後のボール初速(衝突モデル)
v₀ = e · vin + (1 + e) · V
V=スイング速度、vin=相手ボール速度、e=反発係数。止まった球を打つより、来た球を打ち返すほうが速い球が出る関係を表します。
② 運動方程式(空気抵抗+マグヌス力+重力)
ax = −aD·(vx/v) + s·aM·(vy/v)
ay = −g − aD·(vy/v) − s·aM·(vx/v)
s=+1(トップスピン=下向き)/ −1(アンダースピン=上向き)、v=√(vx²+vy²)。マグヌス力は速度に対して垂直に働きます。
③ 空気抵抗・揚力の大きさ
aD = ½·ρ·CD·A·v² / m
aM = ½·ρ·CL·A·v² / m
CD=空気抵抗係数、CL=揚力係数。いずれも回転量に応じて下式で変化します。
④ 回転依存の係数(実測ベースの近似式)
r = v / (R·ω)
CL = 1 / (2.022 + 0.981·r)
CD = 0.508 + 1 / (22.503 + 4.196·r2.5)0.4
ω=角速度(rad/s)、R=ボール半径。回転が強いほど CD が増加(失速しやすく)し、CL も増加(曲がりやすく)します。
定数
ρ = 1.21 kg/m³(空気密度・日本の平地相当)/ m = 0.057 kg(質量)/ R = 0.0335 m(半径)/ A = πR²(断面積)/ g = 9.81 m/s²(重力加速度)/ e = 0.40(反発係数)
数値計算
前進オイラー法(時間刻み dt = 0.001 秒)で、ボールが着地(y = 0)するまで逐次計算しています。
このツールについて
重力・空気抵抗・マグヌス力(回転による揚力)を用いた簡易物理モデルです。空気密度は日本の平地相当(1.21 kg/m³)、ボールは一般的な硬式球(57g・直径6.7cm)で計算しています。 回転の減衰・バウンド後の挙動・左右方向は含みません。実際の打球とは差が出ますが、弾道の傾向をつかむ目的でご利用ください。
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